【剣盾S7】襷カウンターエースバーンと砂かきドリュが強い【最終順位926位 レート1892】

お久しぶりです。
今回はシングルバトルシーズン7にて久々に三桁順位に到達したので、記念としてまた構築を紹介しようと思います。

【最終結果】
TN:★Yuki
最終順位:926位
最終レート:1892
戦績:64勝36敗

【構築】
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ガラル御三家の隠れ特性解禁もあり、せっかくなのでリベロエースバーンを使おうと思った結果、最終的にこのPTになりました。

【パーティー詳細】
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陽気ASブッパ。
先発に出して一体持っていくか、相手の物理ダイマックスにカウンターを食らわせるストッパーとして使っていた。特に相手のエースバーンをカウンターで仕留める動きが強かったが、500位以上が相手だと流石に読まれてダイスチルでいなされたりした。
画像では火炎ボール採用だが、最終日1日前までアイアンヘッドで使用していた。ドラパルトに不意打ちに頼らずとも等倍以上で刺さる技が欲しかったという理由ですが、火炎ボール抜きでもかなり使いやすかった。
実はポケ徹の育成論にこの型のエースバーンの記事を6月下旬ごろに投稿していた。(削除済み)
しかし上に上がるにつれゴリランダーが物凄い勢いで増えていたのに加えて、炎技が一貫する場面でエースバーンにナットレイを後投げしてくるという、どう考えても自分の育成論を見た人と当たった(結果敗北しました)ので、最終日に泣く泣く火炎ボールに変更。

三桁順位到達の立役者的な存在だったが、これまで愛用していた物理ルカリオの上位互換のようなポケモンになってしまい、複雑な気持ちでもある。


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臆病 H220 B212 S76
HP16n-1調整 最速エースバーン抜き 余りB
最終日に入ってきたポケモン。それまでHBオボンロトムやアッキミミッキュ、輝石サニーゴ等を使っていましたが、どれもこれも微妙だった。
このポケモンもそんなに選出していないのでもう書くことがない。


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控えめ H220 B76 C212
珠陽気エースバーンのダイジェットを確定耐えできるようにした。
水技3つというパッと見酷い型になってしまったが、火力が高く身代わり貫通もできる泡沫のアリア、対面で勝ちやすくなるアクジェ、カバルドンに嵌められなくなるクイックターンとそれぞれ役割が分かれており、サイキネもエナボも全く使い所が無かったので気にならなかった。
相手のパーティーにパッチラゴンもゴリランダーもいないなら真っ先に初手に出していた。
特殊耐久は流石だが、物理耐久は最低限しかないので無理はできない。
鈍足だが、攻撃の一貫性や破壊力が優秀なのでこいつにダイマックスを使うことがしばしばあった。


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陽気ASブッパ。
環境に多いエースバーンへの対策として採用。
エースバーンを倒したいなら上から地面技で殴ればいいじゃないか?という考えで投入したが、予想以上に活躍したポケモン
最速なので削れた弱保ドリュウズをしばきながら、相手が撒いてくれた砂に便乗するという中々畜生な勝ちパターンが何度も見られた。
ラムの実を持たせたのは、エースバーン対策として増えたドヒドイデカバルドンを起点にするためである。
ドヒドイデにこいつを後投げすればほぼ100%勝てる。


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臆病CSブッパ。
ゴリランダー対策だがあんまり対策になっていなかった。
ドラムアタックや鉢巻だとそのまま押しきられる可能性があるので後出しは難しく、対面でカチあっても結局エアスラの怯み頼りになるので安定しなかった。
それ以前に自分の運が悪いのか、怯ませられないどころかエアスラを外しまくってほぼ何もできないまま退場という最悪な負け方が何度もあったり…
ただエアスラやトリックに助けられた試合もあるにはあったので憎めない感じ。


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意地っ張りASブッパ。
エースバーン対策その2。
ドラパルトやトゲキッスドリュウズに対面で弱いのでかなり扱い辛かったが、ハマれば本当に強かったポケモン
鬼火食らってもそのままゴリ押しができるくらいに頭おかしい火力してた。


特にこれといった基本選出はなかったが、初手トゲキッスorアシレーヌ+エースバーン+ドリュウズorパッチラゴンのパターンが多かった気がする。


【感想】
シーズン5、6より対戦人口が多かったシーズン7ですが、DLCの新ポケモンの試運転で多くの人が途中でカジュアルバトルに流れていってしまい、人口の多さに反してレートが全体的に低めだったシーズンでもあります。
今回自分がギリギリ三桁到達できたのも、レートのデフレの影響が一番大きいでしょう。1900にも届いてないのにこの順位はかなり不自然というか意外に感じました。
7月からのランクバトルはガラリと環境が変わってしまったが、これからもなるべく高成績を残していきたいと思います。

最後まで読んでくれてありがとうございました。

【剣盾S3】凡人でも3桁行けたルカリオ入り構築【最終780位・レート1963】

はじめまして。★Yuki★です。
ORASから対戦していた万年低レートだったんですけど、今期でいきなり対戦成績がハジけたので構築記事を書きたいと思います。
ブログを書くのは初めてなので、読み辛い部分があるかもしれません。
よろしくお願いします。


【パーティー
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シーズン序盤はチョッキラプラスや珠ガマゲロゲ等を使っていたが、マスターボール級に上がった直後の10戦で順位が滞ったので、構築を考え直した結果上のようになった。


【パーティー詳細】
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陽気ASブッパ。
剣盾のルカリオのスタンダードである、襷カウンター型。
相手のパーティールカリオに弱めなポケモンが2匹以上いる場合や、相手のダイマックスエースが物理アタッカーである場合等に選出していた。

格闘&鋼という一致技の一貫性が良く、ルカリオを甘く見た選出をする人が割といたので貢献度は高かった。
たまにカウンターケアで半減技を撃ってくる相手もいたが、大体は無警戒で攻撃してくるので相手の戦術を瓦解させることもあった。
先制技はバレットパンチ採用となっているが、中盤までは神速を使っていた。
神速だとゴーストタイプに負担をかけられない点が順位が上がるにつれて気になってきたので、バレパンに変えた。

反省点を挙げるが、この技構成のルカリオは陽気である必要があまりない。
陽気にしたのは最速ドリュウズを抜くためだったのだが、ドリュウズが襷やスカーフを持っているとほとんど意味がなかった。
あと陽気だとニンフィアやブリムオン、ジュラルドン等の役割対象をコメパン一発で落とせない場面が多かった。
意地っ張りにすればよかったなと後悔。
カウンターの代わりにかみなりパンチを採用するなら、ギャラドスを抜ける陽気のほうがいい。


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意地っ張りH76 A236 S196
HP実数値は4n-1調整の183
S実数値はダイジェット一回で最速100族を抜ける112
あまりの努力値を攻撃に回した。
準速だとダイジェット一回で最速アイアントを抜けることに書いてて気付いた…再調整する必要がある。

弱点保険を持たせたのは、ダイマキッスを倒した後の抜き性能を維持するため。
この構築のエースその1。
ダイマックスすることで後出しからミミッキュを確実に倒せる上にあわよくば全抜きも狙えるなど、弱い点がほぼない。
ウォッシュロトムヒートロトムに絶対的に弱いはずだが、相手が先にロトムを消耗させていたお陰で全抜き確定というパターンが大半だった。

出したらすぐにダイマックスさせていたので、補助技二つの使用機会はあまりなかった。
どちらかをボディプレスに変えていいかもしれない。


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陽気ASブッパ。
命の珠をギャラドスに取られていたので呪いのお札で妥協した。
相手のダイマエースの妨害や死に損ないの掃除が主な役割。
ゴーストダイブダイマックス枯らしが単純に強かった。


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控えめH252 C236 S20
Sに20も振った理由は不明。ウォッシュロトムに先手を取られたくなかったからだろうか。
ギルガルドは大体こいつ一体で倒せる。
便利だがあまり雑に扱うとすぐ裏目に出る。


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陽気ASブッパ。
この構築のエースその2。
現在対戦で見るギャラドスはほとんどが珠持ちだが、確かにこの超火力は魅力。
挑発でノコノコ出てくるドヒドイデナットレイをオモチャにできるので、受け構築には大体こいつが刺さった。
ダイマックスが切れた後に頼れる攻撃技が滝登りしかないため、なるべく試合終盤で出すことを意識すべき。


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臆病CSブッパ。
主に先発で対面有利をとっていく。
悪波や蜻蛉返りで乱してから、終盤に悪波連打で一掃という動きが強い。
大文字確定耐え調整のヒヒダルマに返り討ちにされるパターンが多かった。


【基本選出】

  1. サザンドラorルカリオ
  2. ヒートロトムorミミッキュ
  3. アーマーガアorギャラドス

サザンとルカリオの同時選出もあったが、ほとんどこんな感じだった。


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【感想その他】
剣盾に入ってからあんまりルカリオを対戦で見なくなり、「メガシンカがないルカリオは弱い」と言ってる人もいたのでなんとかその評価を払拭できないかと思い、この記事を書きました。

確かに今作のルカリオメガルカリオと比べて明らかに火力は下がっていますが、同時に環境自体の数値デフレもあるのか、そこまでの力不足は感じませんでした。
むしろ使い勝手に関しては、気合いの襷による行動保証がある分、一度の読み間違いであっという間に倒されていたUSUM時代より上だと思います。
秋からの準伝解禁が悩みの種ですが…

3月からは別のゲームをやる予定でポケモンからは一旦離れてしまいますが、今後のシーズンも対戦成績が良ければブログを更新していきたいです。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

※5/22追記↓
ポケモンHOMEにランクバトルの詳細データが追加されたので貼っておきます。
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全然レート2000に届いてなくて笑ったと同時に、あまりのプレイ人口の多さに驚愕しました。